わたしのりんご〜The Apple Of My Eye〜

高身長womanふへまるが好きなことを書くブログ

ウェディングドール 〜③ハット〜

ふへまるです。

 

ウェディングドールの装飾品を作った話の続き。

 

新郎の装飾品として、ハットを作りました。

布だけで作ってもよかったのだけれども、持たせるか被らせるか好みで変えられるようにしたかったため自立力が高い方がいいかなと思い、黒フェルトの下に型を取った段ボールを仕込みました。

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普通のAmazonの段ボールを使っています(笑)。Amazon大好き。

側面は一度ホッチキスで留めて、でもその芯が誤って出てこないようにセロハンテープとガムテープでその部分を固定。芯が心配な方は型を取った後ホッチキス留めせずにそのままセロハンテープやガムテープでもいいかと。

底になる部分は厚くなると見目がよろしくないかなあと思い、その部分だけは段ボールを三枚おろしのように剥ぎ薄くしました。だからまあ、底部分は段ボールというよりは型を取ったただの厚紙です。

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底部分はその厚紙になった段ボールの両面に布用ボンドで黒フェルトを接着して、周りを縫いました。

ハット側面・上部分も同じように。ハットの上部分は段ボールを敷かず、上部分に被せられるよう型を取った黒フェルトで穴を埋める感じにして接する側面部分と縫い結合。

円周率と暗算がまさかこんなところで役に立つとは。刺繍でも計算は使うんだよなあなんて思いながら、ちくちくぬいぬい。

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縫い方はブランケットステッチです。

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丸は、コンパスが見当たらなかったので蜂蜜の瓶とペットボトルの蓋で型を取りました。ちょっとだけ歪み(笑)。側面部分と飾りで分からなくなりましたが。

ちなみに、耳に被せたりはしないことは決まっていたのでハットに穴は空いていません。穴を開ける場合は、側面と底部分をタコさんウインナーみたいにして穴を確保するかなあ、私なら。

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最後に、紺色のリボンと新婦側にも使った装飾をつけてオシャレ感とお揃い感を出しました。

 

我ながらいい出来だったんですよ、これ。

様々なサイト様・ブログ様を拝見してから色々な自分に合いそうないい要素(材料や細かさ(=面倒くささの加減を考慮))を取り入れて、頭でデモンストレーションして、それから作りましたが想像以上に簡単に綺麗にできました。ゆえに、今回のものは初めてにしてはある程度満足、なのです。

というか、正直、新郎の装飾品の方が工作感があり出来上がる様が目に見え楽しかったことが多分に気分のよさへと影響しています。しかも、材料もヒマな時間も少ないのに私はちゃんと作ったのだ素晴らしいね、感あるし(笑)。

 

簡単で楽しいので、ウェディングにかかわらず、装飾品としてのハット作りに悩んでいらっしゃる方でも是非一度は思い切って作ってみることをオススメします。

多分、雑にしない限り、想像よりうまくいきます。

 

 

これにて、ハットの記事は終わりです。

ウェディングドールの記事は後一つ、蝶ネクタイです。今月下旬にはあげますので、宜しければご覧下さいね。

 

それではまた。

失礼しますー。