ふへまるです。
ウェディングドールの装飾品を作った話はこれが最後です。序でにあの結婚式に纏わる苛立ちもこの記事を最後に成仏させたいと思います。大変だったんです、マジで。
結婚を契機として人間関係が断捨離されていくと話には聞いていましたが、自分の周りまでそうだとは思っていませんでした。本当に油断していた。
しかしながら今になると実は昔から端々にその傾向があったのだと分かります。確かにその人の本質は結婚辺りである程度明確に出てきますね。同じような人と結び付いたからなのか…急に顕著です。
これが節目か。
好きな人はずっと好きでいられるのですが…結局は私が誰しもいい面しか見てこなかったからなのかなあ。そういう付き合いをしたくて生きてきただけなのに。悲しいし難しいです。
ただ、私はちゃんとしたい。これだけは絶対です。
気を取り直しまして。
この記事でご紹介するのは、新郎の装飾品である蝶ネクタイの作り方です。
材料は、
- 手芸糸
- 針
- フェルト(蝶ネクタイ本体と蝶ネクタイの真ん中用)
- リボン紐(人形の首に巻く用)
でした。
私が用意したのは、糸とフェルトは黒、リボン紐は帽子で使ったもの(③の記事参照)と同じ紺色です。
ペラペラ一枚フェルトよりも輪っかにした状態から半分に折り蝶ネクタイとした方が立体的になりいいかなと思ったのでこのやり方にしました。
そのために、下記にも述べますが、求める蝶ネクタイの横幅になるように輪っかの円周の長さは理想とした長さの大体2倍強な長さにしておくといいかと思います。
では作り方を簡単に。
まずは、それぞれ人形に合わせ蝶ネクタイが完成した際の大きさをイメージして、高さと横幅(長さ)を決定。
それに合わせて、イメージから2倍強の横幅(高さはイメージそのまま)でフェルトを切り出す。そのフェルトで輪を作り、端を縫い合わせる。
輪っかになったフェルトの縫い目を真ん中にして、そこで絞りリボン型に形成、きつめに縫い留める。
少し細めのフェルト生地を切り出し、それでここまでの縫い目を隠せるように覆い、細フェルトだけで縫い留め。ちなみにこれは見目をよくする役割も兼ねて(笑)。
その細めフェルトとリボン型にしたフェルトとの間に用意してあったリボン紐を通して、人形の首に巻く。
これで蝶ネクタイ自体は完成です。
ちなみに、私は、相変わらず人形に縫い付けることが嫌なのでリボン紐を人形に巻いてから細フェルトと蝶ネクタイの間にリボン紐を通し、留めました。このやり方でも細フェルトの裏にリボン紐を留めた部分は動かして隠せばいいので困ることはないはずです。
とても簡単で綺麗に出来上がります。オススメな装飾品です。
自分で作ることに躊躇している方にも是非やってみていただきたいです。
追加ですが、普通蝶ネクタイならばこれで終わりですしたが、ウェディングドールなどの華やかな場に飾るものならばラメやパール、ストーンを付けても可愛いかと思います。私もやりました。
これで、この件はさようならです。
ありがとうございました。
今回完成品を見せられないのが残念ですが、次に作製する場合はちゃんと載せる予定ですので、宜しければ楽しみにしておいて下さい。
それではまた。
失礼しますー。